Wikipedia:出典を明記する

ここでは、出典を明記することの必要性と参考文献の書き方について説明します。

ウィキペディアを執筆する際に、書籍や外部ウェブサイト、現地案内板など(Wikipedia:信頼できる情報源)を参照していることでしょう。そのときは、情報源を明記してください。つまり、参考文献(書籍や論文、ウェブページなど)を見つけるための情報(書誌情報)を書いてください。

これにはいくつか理由があります。

  1. 内容に問題がないか確認できる - ウィキペディアの記事は、検証が可能である必要があります。文献が示されていれば、文献を入手するか図書館で閲覧することにより、どのような情報が書かれているか確認することができます。また、執筆に用いた情報源の著者・年代や文脈が明らかになることにより、中立的な観点かどうか調べやすくなります。
  2. 読者がさらに調べるときの参考になる - 読者がその情報について、もっと知りたいと思ったときに、文献リストがあればそこから調査できます。
  3. 著作権・著作隣接権の遵守 - 著作権法に従って参考文献の記述を引用する場合は、引用の範囲と引用元を明示しなければなりません(Wikipedia:著作権およびWikipedia:著作権で保護されている文章等の引用に関する方針を参照)。また、引用でない部分についても情報源を明記することで、情報源を違法に丸写ししていないかどうか確認しやすくなります。

参考文献のスタイルは、以下で説明します。スタイルから外れていても、誰かが修正してくれるでしょうが、情報を漏らさず記入するように注意してください。

参考文献の節には、記事の内容を裏付ける実際に参考にした文献を挙げてください。項目に関連する読者の参考になりうる書物については、「関連書籍」などとセクション名を分けて区別してくださると、記事の内容を検証するうえで助かります。

出典の示し方

一般的に、出典の示し方には、本文中に注釈を入れる方法(inline citation)と、末尾に記事全体に関する参考文献として一覧で挙げる方法(general reference)があります。本文中の注釈は正確性に優れ、末尾での一覧は参考文献の閲覧に便利です。

多くの人が編集するウィキペディアでは、本文中に注釈を入れる方式が推奨されています。

本文中に注釈を挿入する

手順
  1. 出典を提示したい文章の直後に(----参照)と書き添える。引用の場合、(----から引用)のように引用であることを明示する。
  2. 参照すべき場所、範囲を明確に示す。通常はページ番号を付記する。
  3. できれば、脚注機能(Help:脚注)を使用して、本文の見た目をすっきりとさせる。具体的には、出典を <ref></ref> とで囲み、さらに出典を表示させるための「脚注節(セクション)」を本文の最後に作り、そこに と書く。

印刷物

「何を叱られたんだか、あんまり要領を得ない。然し御父さんの国家社会の為に尽すには驚ろいた。何でも十八の年から今日までのべつに尽してるんだってね」<ref>[[夏目漱石]]『[[それから]]』[[新潮文庫]]、1985年改版、40頁より引用</ref>

ウェブサイト(Template:Cite webを使用した場合)

ジャイアントパンダのカンカンとランランは、1972年10月28日に恩賜上野動物園に来園した<ref></ref>

ウェブサイト(自分で必要な情報を並べる場合)

ジャイアントパンダのカンカンとランランは、1972年10月28日に恩賜上野動物園に来園した<ref>[http://www.ueno-panda.jp/history/ 歴代のパンダたち] [[東京動物園協会]]、2012年8月23日閲覧。</ref>

個別参照法

やや難しいですが、ハーバード方式など、一覧文献の個別参照法を利用すれば、正確性と一覧性が両立できます。これは、同一著者による異なる著書や、同一書籍中の異なる箇所を参照するときに便利です。

手順
  1. 参考文献の節に、文献の詳しい情報を書く。(次節「記事末尾に参考文献を記載する」を参照)
  2. 本文には著者姓と発行年や文献番号など、どの文献か特定できる情報を記載する。

ロバート・ボイルについて、朝永(1979, pp. 128–130)は、アリストテレス的な固定観念が支配的で、世俗的な目標にとらわれていた17世紀錬金術に対して、一見同じような実験をしながらも、論理的、実証的な方法により人間の知識を進歩させようとした姿を描いている。

参考文献

  • 朝永振一郎, 1979年. 『物理学とは何だろうか 上』 岩波書店〈岩波新書〉黄 85.

記事末尾に参考文献を記載する

参考文献記載の注意点
  1. 参考文献は記事の一番最後に記載する。== 参考文献 == の(見出し)の下に、参考文献を箇条書き (*) で記す。
  2. 文献を記載する順序は、著者名別の五十音順、またはアルファベット順で統一する。姓を先行させ、姓が同じ場合は名前で順序をつける。同一著者は年代順にする。
  3. 参照すべき場所、範囲を明確に示す。通常はページ番号を付記する。
  4. ISBNをつけるかどうかは任意。なおISBNは規格が変更され2007年1月1日以降のものは13桁になっている。これはTemplate:13桁ISBNを使用することで10桁のものを13桁に変換できるが、ISBNの有無同様、必ずしも13桁で記入する必要はない(Help:ISBNのリンク参照)。
  5. ウィキペディア上にその本についてのページがある場合、本のタイトルをリンクする。その場合も、文献情報は完全に書くこと。
  6. 論文など記事がネット上にある場合、タイトルをオンライン版にリンクする。
  7. 著者の名前が、本文中でリンクされていない場合には、(もしあれば)その著者に関するウィキペディア内のページにリンクすると、情報源の背景やその著者の他の作品がわかるのでよい。
他の言語で
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