27年世代

27年世代(にじゅうしちねんせだい、スペイン語: Generación del 27)は、1927年にスペインで起こった文学の潮流。

背景

15世紀から17世紀のスペイン黄金世紀に活躍した詩人ルイス・デ・ゴンゴラ(1561-1627)の没後300年に合わせて、1927年にスペインの主要な詩人が一堂に会してグループを結成した。ゴンゴラは「ゴンゴリスモ」と呼ばれる修辞的で難解な表現手法を確立した詩人であり、27年世代はゴンゴラを再評価しようとする若い詩人の集まりである。ドイツの言語学者である ヒューゴ・フリードリッヒドイツ語版は27年世代について、「今世紀前半のヨーロッパ抒情詩が生んだ、おそらく最も貴重な宝である」と評している。

彼らの作風に統一した特徴があるわけではないが、おおむね反リアリズムや反ロマン主義の立場をとった。彼らは首都マドリードのみで活動していたわけではなく、むしろ核はセビリアマラガテネリフェ島にあった。ガリシア地方カタルーニャ地方バリャドリッドに住むメンバーもいた。1930年代になるとシュルレアリスムの出現により大きな変化が生じた。1930年代後半のスペイン内戦では多くのメンバーが亡命に追いやられ、フェデリコ・ガルシーア・ロルカのように内戦中に殺害された者もいた。内戦終結後には主に国外で顕彰されている。

ダマソ・アロンソは長らくレアル・アカデミア・エスパニョーラで会長職を務めた。1976年にスペイン語作家の功績を称えるセルバンテス賞が創設されると、初代受賞者には ホルヘ・ギジェン英語版が選ばれ、翌年の受賞者にはダマソ・アロンソが選ばれた。1977年にはビセンテ・アレイクサンドレノーベル文学賞を受賞している。

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