顎舌骨筋

顎舌骨筋
Mylohyoid muscle.PNG
Muscles of the neck. Anterior view. Mylohyoid muscle colored in bright red.
Gray1195.png
Front view of neck. (Mylohyoideus labeled at right, second from top.)
ラテン語musculus mylohyoideus
グレイの解剖学書籍中の説明(英語)
下顎骨顎舌骨筋線
舌骨体、顎舌骨筋縫線
作用舌骨の挙上、下顎骨の後方移動
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顎舌骨筋(がくぜっこつきん、口腔隔膜とも[1])は頸部筋肉の一つ。舌骨に板状に繋がり、口腔底を形づくる舌骨上筋である。顎舌骨筋神経に支配される[2]。舌骨をやや前方に挙上し、舌骨固定時には下顎骨を後方に引く作用を持つ[3][2]

位置関係

顎舌骨筋の起始は下顎骨体内面にある 顎舌骨筋線から起こり[4]、後下方に降りながら 舌骨体と、舌骨から正中にて垂直に伸びる 顎舌骨筋縫線にそれぞれ停止する[5]

茎突舌骨筋顎二腹筋と共に、 顎下部の床面を作り、舌下隙と 顎下三角隙や オトガイ下三角隙を隔てるが、間隙により交通しており、オトガイ下動脈舌下動脈の吻合部や舌神経顎舌骨筋神経の吻合部、場合によっては舌下腺の一部が顎下三角隙へと通る[1][2]

後縁では顎下腺上部が顎舌骨筋上に存在し、その後方で舌下隙と 顎下三角隙は交通する[2]