鎌鼬

鳥山石燕画図百鬼夜行』(1776年)より「窮奇」(かまいたち)
竜斎閑人正澄 画『狂歌百物語』(1853年)より「鎌鼬」

鎌鼬(かまいたち)は、日本に伝えられる妖怪、もしくはそれが起こすとされた怪異である。つむじ風に乗って現われて人を切りつける。これに出遭った人は刃物で切られたような鋭い傷を受けるが、痛みはなく、傷からは血も出ないともされる[1][2]

別物であるがを媒介とする点から江戸時代の書物では中国窮奇(きゅうき)と同一視されており、窮奇の訓読みとして「かまいたち」が採用されていた。

由来

「かまいたち」という言葉は「構え太刀」(かまえたち)の訛りであるとも考えられている。「いたち」という語から江戸時代中期以後、鳥山石燕の『画図百鬼夜行[3]など(図を参照)に見られるようにのようなをもったイタチの姿をした妖怪として絵画にも描かれるようになり、今日に定着している。

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