月に憑かれたピエロ

月に憑かれたピエロ』(つきにつかれたピエロ、フランス語: Pierrot lunaireは、ベルギーの詩人アルベール・ジロー英語版1884年に発表したフランス語詩集、およびジローの原詩をもとにオットー・エーリヒ・ハルトレーベン英語版1892年に発表した自由なドイツ語訳の詩集、あるいはこれらの詩に基づく歌曲メロドラマ(音楽を伴奏とする詩の朗読)などの音楽作品である[注 1]

原題のまま『ピエロ・リュネール』とも呼ばれる。

作品では、ピエロ、コロンビーナ、カッサンドロといったイタリアの古典演劇(コメディア・デラルテ)の登場人物がグロテスクで幻想的な世界を繰り広げる[1]


本稿では主に、オーストリア の作曲家[注 2]アルノルト・シェーンベルク1912年に作曲したメロドラマ(作品21)を中心に記述する。