大江健三郎

大江 健三郎
(おおえ けんざぶろう)
Paris - Salon du livre 2012 - Kenzaburō Ōe - 003.jpg
大江健三郎(2012年、パリにて)
誕生(1935-01-31) 1935年1月31日(83歳)
日本の旗 日本愛媛県喜多郡大瀬村
職業小説家
言語日本語
国籍日本の旗 日本
教育文学士(東京大学・1959年
最終学歴東京大学文学部仏文科卒業
活動期間1957年 -
ジャンル小説評論随筆
主題政治核兵器祈り赦し救済
代表作死者の奢り』(1957年)
飼育』(1958年)
芽むしり仔撃ち』(1958年)
個人的な体験』(1964年)
万延元年のフットボール』(1967年)
洪水はわが魂に及び』(1973年)
同時代ゲーム』(1979年)
新しい人よ眼ざめよ』(1983年)
懐かしい年への手紙』(1987年)
燃えあがる緑の木』(1993年 - 1995年)
取り替え子』(2000年)
主な受賞歴芥川龍之介賞(1958年)
新潮社文学賞(1964年)
谷崎潤一郎賞(1967年)
野間文芸賞(1973年)
読売文学賞(1983年)
大佛次郎賞(1983年)
川端康成文学賞(1984年)
伊藤整文学賞(1990年)
ノーベル文学賞(1994年)
朝日賞(1995年)
レジオンドヌール勲章(コマンドゥール)(2002年)
デビュー作『奇妙な仕事』(1957年)
配偶者大江ゆかり
子供大江光長男
親族伊丹万作岳父
伊丹十三義兄
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ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:1994年
受賞部門:ノーベル文学賞
受賞理由:詩的な言語を用いて現実と神話の混交する世界を創造し、窮地にある現代人の姿を、見る者を当惑させるような絵図に描いた[1]

大江 健三郎(おおえ けんざぶろう、1935年1月31日 - )は、日本小説家

人物

愛媛県喜多郡内子町(旧大瀬村)出身。東京大学文学部フランス文学科卒。大学在学中の1958年、「飼育」により当時最年少の23歳で芥川賞を受賞。サルトル実存主義の影響を受けた作家として登場し、戦後日本の閉塞感と恐怖をグロテスクな性のイメージを用いて描き、石原慎太郎開高健とともに第三の新人の後を受ける新世代の作家と目される。

その後、豊富な外国文学の読書経験などにより独特の文体を練り上げていき、国家主義などの人類的な問題と、故郷である四国の森や、知的障害者である長男(作曲家の大江光)との交流といった自身の「個人的な体験」、更に豊富な読書から得たさまざまな経験や思想を換骨奪胎して織り込み、それらを多重的に輻輳させた世界観を作り上げた。作品の根幹にまで関わる先人たちのテクストの援用、限定的な舞台において広く人類的な問題群を思考するなどの手法も大きな特徴として挙げられる。1994年日本文学史上において2人目のノーベル文学賞受賞者となった。

主な長編作品に『芽むしり仔撃ち』『個人的な体験』『万延元年のフットボール』『洪水はわが魂に及び』『同時代ゲーム』『新しい人よ眼ざめよ』『懐かしい年への手紙』など。1995年に『燃えあがる緑の木』三部作完結、これをもって最後の小説執筆としていたが、武満徹への弔辞で発言を撤回し執筆を再開。以降の『宙返り』から、『取り替え子(チェンジリング)』に始まる『おかしな二人組(スウード・カップル)』三部作などの作品は自ら「後期の仕事(レイト・ワーク)」と位置づけている。また戦後民主主義の支持者として社会参加の意識が強く、国内外における問題や事件への発言を積極的に行っているが、その独特の視座における発言が議論を呼ぶこともある。身長172センチ[1]。2002年アメリカ芸術科学アカデミー外国人会員選出[2]

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