主体暦

主体暦(しゅたいれき、 朝鮮語: 주체력、チュチェリョ)とは、 1997年朝鮮民主主義人民共和国で使用開始された 紀年法金日成が生まれた 1912年元年とする。暦法は グレゴリオ暦を採用している。 西暦(キリスト紀元)から1911を減じた値となるため、くしくも 中華民国(現在は 台湾一帯を実効支配)の 民国紀元や、 日本大正元号と同じ値(ただし大正年間は1912年7月30日から1926年12月25日まで)となる。西暦2018年は、主体暦107年である。

使用

国家主席金日成の生誕年である 1912年を元年とする。他の紀年法と同様に元年を1年として計算するため、金日成の生誕周年と暦の年数の間には1年の差があり、金日成生誕100周年に当たる 2012年は「主体暦101年」となる。無期限の紀年法であり、暦法はグレゴリオ暦であるため、年数以外の月日については西暦と共通する。

朝鮮民主主義人民共和国では成立から一貫して 西暦を公用年号として用いていたが、金日成3周忌と建国49周年に当たる 1997年 9月9日に新たな紀年法として主体暦の使用が始まった。そのため、「主体元年」から「主体86年9月8日」までは、同時代的には使われていない。

朝鮮民主主義人民共和国の公式的な行事、マスメディアやカレンダーなどで使用される一方、今のところ西暦の頻度を下回っている。主体暦が使われる場合でも西暦と併用であったりする。 朝鮮中央テレビ朝鮮の声放送日本語放送では(漢字で書ける語の場合、どのように読むかは政治が絡む事情である [1])「チュチェ○年」と読んでいる。

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