ライシテ

ライシテ: laïcité)、あるいは、ライシスム: laïcisme, : laicism レイアシズム)とは、フランスにおける世俗主義俗権主義)・政教分離の原則・政策のこと。

元々はフランス革命以来、主に学校・教育に関するローマカトリック勢力と、共和民主主義反教権主義勢力との対立・駆け引きを通じて醸成されてきた原則・政策だが、中東からの移民増加とその文化的軋轢が表面化した1990年代以降は、イスラームとの関係で論じられることが多い[1]

語義

フランス語のライシテ、ライシスムは、ギリシア語で「民衆・平信徒の」「世俗・非宗教の」を意味する「ライコス」(: λαϊκός)に由来する語であり[1]ラテン語で「現世的」「世俗的」を意味する「サエクラリス」(: saecularis)から派生した「セキュラリズム」(: securalism, : sécularisme セキュラリスム)と共に、「世俗主義」「俗権主義」と訳されたり、「政教分離(原則・政策)」と訳されたりする。この語の対義語は、「聖職者の」を意味する「クレーリコス」(: κληρικός)であり、この語から派生した「クレリカリズム」(: clericalism, : cléricalisme クレリカリスム)は、「聖職者主義」「教権主義」と訳されたりする。

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