モンテ・クリスト伯

モンテ・クリスト伯

モンテ・クリスト伯』(モンテ・クリストはく、: Le Comte de Monte-Cristo)は、アレクサンドル・デュマ・ペールによる小説

日本では『巌窟王』の名称でも知られている。

概要

主人公エドモン・ダンテスが無実の罪で監獄に送られ、そこで長い年月を過ごした後、脱獄して巨万の富を手にし、モンテ・クリスト伯爵を名乗って自らを陥れた者たちの前に現れ、復讐する物語である。1844年から1846年にかけて、フランスの当時の大手新聞「デバ」紙に連載され、同じく1844年から1846年にかけて18巻本として出版された。

日本では、明治時代に黒岩涙香が『史外史伝巌窟王』の題名で翻案し、1901年(明治34年)3月18日から1902年(明治35年)6月14日まで『萬朝報』に連載。1905年(明治38年)に大阪の出版社・青木嵩山堂が全4巻で刊行した。以後、日本では長く『巌窟王』(がんくつおう)の名で一般に親しまれることとなった。なお、黒岩涙香の『巌窟王』は、当時の日本人がなじみやすいように人名や船の名前を日本風に変えているが[1]、舞台はヨーロッパのままであり、ストーリーも原作とほぼ同じである。

他の言語で
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