パラサウロロフス

パラサウロロフス
パラサウロロフス
パラサウロロフス復元図
地質時代
白亜紀後期
分類
:動物界 Animalia
:脊索動物門 Chordata
亜門:脊椎動物亜門 Vertebrata
:爬虫綱 Reptilia
亜綱:双弓亜綱 Diapsida
下綱:主竜形下綱 Archosauromorpha
上目:恐竜上目 Dinosauria
:鳥盤目 Ornithischia
亜目:鳥脚亜目 Ornithopoda
上科:ハドロサウルス上科
Hadrosauroidea
:ハドロサウルス科
Hadrosauridae
亜科:ランベオサウルス亜科
Lambeosaurinae
:ハドロサウルス族
Hadrosaurini
:パラサウロロフス属
Parasaurolophus
学名
Parasaurolophus
Parks1922

パラサウロロフス (Parasaurolophus) は、中生代白亜紀後期の北アメリカ大陸に生息した大型の鳥脚類属名は「サウロロフスに近い」の意[1]。ただし、サウロロフスとは特に近縁という訳ではない。

特徴

体長約10 - 13メートル、肩高5メートル。体重は約4トンに達したと推定される。頭頂から後方へ伸びる鶏冠が特徴的。この鶏冠の内部にはコリトサウルスランベオサウルスなどと同様鼻腔から頭骨後方へと伸びる骨の管があり、そこから管の先端で折り返して頭骨内部へと導かれる。パラサウロロフスの場合、この骨の管は全長が1.8メートルで大人1人分に相当するが、内部構造はもっと複雑なので、実際に空気が通る道は3メートル以上に達する。この構造の目的としては、発見当初からさまざまな説が流れた。水中で呼吸するための空気だめであったり、もしくはシュノーケルだった。もちろん、タンクにしては容量が小さすぎるし、シュノーケルにしろ構造の先に穴など開いていなかったので、これらの説は恐竜が水中で暮らしていたとされていた時代の先入観が生んだものである。現在では、鼻腔内部の表面積を増やすことによって嗅覚を発達させた、内部で声を反響させることでより大きな声を出せたなどの説が主流になっている。この鶏冠は雌より雄の方が大きく、おそらくはディスプレイなどにも使われたとされる[1]

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