ハンニバル・ギスコ

ハンニバル・ギスコ(Hannibal Gisco、- 紀元前258年)は カルタゴ将軍。主に 海軍を率いて、 第一次ポエニ戦争初期に登場した。なお 第二次ポエニ戦争ハンニバルとは別人物であり、血縁関係も恐らくない。

歴史に登場するのは 紀元前262年アグリゲントゥム包囲戦で、少数の守備兵を率いてローマ軍と戦っている。カルタゴは ハンノを救援軍として送り、彼自身も粘り強さを発揮するが、アグリゲントゥム(現 アグリジェント)は翌年にローマの手の落ちる。しかしながら、ギズコはアグリゲントゥムからの脱出に成功し、海軍の指揮を執った。 紀元前260年には メッシーナ海峡近くの リーパリ諸島の海戦でローマの 執政官グナエウス・コルネリウス・スキピオを計略にかけて捕虜とする事に成功、囚われた彼スキピオは以降「アシナ(= ロバ)」と名付けられる。

しかしもう一人の執政官 ドゥイリウスがローマ海軍の主力艦隊を率いて、ギスコの艦隊とミラエ(現 ミラッツォ)沖で会戦( ミラエ沖の海戦)、ローマ海軍の新兵器「 コルウス」により海上戦闘を甲板上の陸戦に変えさせられ敗北した。この敗戦で、ギスコの 旗艦も含む多くの 軍艦をローマに奪われた。

紀元前258年サルディニアで再びローマ海軍に敗北する( スルシー沖の海戦)。この時点でハンニバル・ギスコは自身の部下に捕らわれてカルタゴに送還され、その能力を批判され処刑された。

  • 関連項目
他の言語で
български: Ханибал Гискон
bosanski: Hanibal Gisko
español: Aníbal Giscón
français: Hannibal Gisco
hrvatski: Hanibal Gisco
Nederlands: Hannibal Gisko
português: Aníbal Giscão
srpskohrvatski / српскохрватски: Hanibal Gisko
slovenščina: Hanibal Gisko
српски / srpski: Ханибал Гискон