ネオテニー

メキシコサラマンダーの幼形成熟個体(アホロートル)。頭部の両側にある外鰓は両生類の幼生の特徴だが、この状態でも性成熟している

ネオテニーneoteny)は、動物において、性的に完全に成熟した個体でありながら非生殖器官に未成熟な、つまり幼生や幼体の性質が残る現象のこと。幼形成熟幼態成熟ともいう。プロジェネシス(progenesis, paedogenesis, 早熟、前発生)は、性的な発達が加速された現象である[1]。これらの結果は幼形進化の代表例であり、異時性(ヘテロクロニー、heterochrony)の一種である[2]

両生類の場合

両生類の幼生はを持ち鰓呼吸を行うが、変態や皮膚による呼吸を行う。しかし有尾目内には変態をせずに幼生の形態を残したまま性成熟する種や個体群がおり、例としてメキシコサラマンダーが挙げられる。またメキシコサラマンダーを含むトラフサンショウウオ科の幼形成熟個体はアホロートルと呼称される。

同様に成体でも幼生の形を残すものは ホライモリ科やサイレン科など他の群にも散見される。これらの場合は条件を変えても成体の形にはならないが、やはりネオテニーと考えられている。

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