ドラゴンボール (架空の道具)

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ドラゴンボール鳥山明漫画ドラゴンボール』および、それを原作としたアニメシリーズなどに登場する架空の道具。物語の要になる重要な玉である。

概要

全部で7つあるオレンジ色の半透明の球で、中には赤い星(究極のドラゴンボールは黒い星)が入っており、神秘的な輝きを放ちながら光っている。特殊な電波を放っており、ドラゴンレーダーでそれをキャッチすることで位置を特定できる。アニメではドラゴンボールが近くに2つ以上あるとき、共鳴して強く光る。強度はきわめて高く、カリン塔の頂上から地面に落下したり、どどん波の直撃を受けても割れることはないが、ヤジロベーが一星球に穴を開けて首飾りにしていた。多少傷が付いていても問題はなく、また穴が開いたり傷が付いても願いを叶えて四散し、再び玉に戻る際には傷も無くなり新品同様になる[1]。鳥山明によると大理石の半透明状のものをイメージしており[2]、固い天然の樹脂のような材質をしている[1]地球のものは野球ボールサイズだが、ナメック星のものはバスケットボールくらいの大きさとなっている[3]。そして『ドラゴンボール超』に登場し、第6、第7宇宙にあるという超(スーパー)ドラゴンボールは惑星ほどもある超巨大なもの。『ドラゴンボール』の前日談に当たる『銀河パトロール ジャコ』最終回では、ブルマが地球に存在しない物質なので、宇宙からやってきたものだと推理している[4]

世界中に散らばるドラゴンボールを7つ集めて合言葉を唱えると、空が急に暗くなりドラゴンボールが光って神龍が現れ、どんな願いも一つだけ叶えてくれる。なお、アニメでは出現方法が若干異なり、雷雲が出現しドラゴンボールに雷が当たり神龍が現れるというものになっている。願いを叶えてもらうとドラゴンボールは再び世界中に散らばり、石になってドラゴンレーダーに映らなくなるが、一定期間経つとまた元のドラゴンボールになる。

生物の体内にあったり、特殊なケースに入れられるとドラゴンレーダーに映らなくなる。ただし劇場版1作目『神龍の伝説』では設定に若干の変更があり、敵のボス・グルメス国王が体内に飲み込んでいるのをブルマがドラゴンレーダーで確認している。

基本的にはどんな願いも叶えてくれるが、サイヤ人が地球に襲来する直前の際に、ドラゴンボールの創造主の力を大きく超える願いは叶えられないことが判明している。ただし、それ以前のピッコロ大魔王編で神様は「自分は死者を甦らせることはできないが、ドラゴンボールでなら可能」という旨の発言をしている。また、ナメック星編終盤の北の界王と神様との会話によれば、複数の死者を生き返らせる場合は死後1年以内でなければ復活できないが、1人生き返らせる場合は死後に何度でも蘇らせられる[注 1]

地球のドラゴンボールはそれを作った神、もしくは神と一心同体であるピッコロが死んでしまうと、ドラゴンボールも消滅する[注 2]。サイヤ人のベジータナッパが地球に襲来した際にピッコロが戦死したため、神と共にドラゴンボールも消滅した。また、ピッコロと神が融合したときにも消滅した。ナメック星のドラゴンボールも、それを作った最長老が死ぬとただの石となる。

人造人間編で孫悟空に地球へ連れて来られたデンデによると、一から作る場合は、100日あればドラゴンボールができあがるとのこと。

劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』では第7宇宙の破壊神ビルスらが「ナメック星人の願い玉(ねがいだま)」と呼んでおり、『ドラゴンボール超』では第6宇宙の破壊神シャンパもそう呼んでいる。