サン・ロレンツォ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

サン・ロレンツォ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

)は、 イタリアローマにある カトリック教会大聖堂。ローマの五大 バジリカの一つ [1]

名称は「城壁外の聖ラウレンティウス大聖堂」を意味する。3世紀に殉教した聖 ラウレンティウス(ロレンツォ)の墓の上に建設され、彼を記念する教会である。

歴史

ラウレンティウスは助祭であった人物であり、 258年にローマで 殉教した七人の殉教者のうちの一人である。

この聖堂は コンスタンティヌス帝がラウレンティウスが殉教したとされる場所に彼の墓をつくり、競技場型バシリカをつくったのが始まりであるとされている。 その後、 580年代に教皇 ペラギウス2世によって大増築された。 13世紀に教皇 ホノリウス2世は古い聖堂の前に新たな聖堂をつくった。聖堂は聖人の生涯を描いた フレスコ画で飾られた。その後都市計画の一環として両聖堂を一つにする工事が行われた。この聖堂の地下の発掘作業によって多くの墓が発見されている。

サン・ロレンツォ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂は 1374年から 1847年までエルサレム 総大司教の名義聖堂であった。 1943年には連合軍の爆撃によって破壊され、 1948年まで修復作業が行われた。この作業で 19世紀に付け加えられた装飾は除去されたが、ファサードに描かれていたフレスコ画は修復できなかった。

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