サン・アグスティン

世界遺産 サン・アグスティン
考古公園
コロンビア
サン・アグスティン、Mesita A地区東墓の石彫群。
サン・アグスティン、Mesita A地区東墓の石彫群。
英名 San Agustin Archaelogical Park
仏名 Parc archéologique de San Agustín
登録区分 文化遺産
登録基準 (3)
登録年 1995年
公式サイト 世界遺産センター(英語)
地図
サン・アグスティンの位置
使用方法表示
公園の石彫

サン・アグスティン遺跡群(San Agustín)は、 コロンビアマグダレナ川上流の標高1200mから2000mの山岳地帯に500km2の範囲にわたって点在する独特な石彫で知られる遺跡群。首都 ボゴタからは南西約350kmに位置し、主な遺跡だけでも30ヶ所前後に達し、南米でも最大規模。この遺跡群の立地は、東方はカケタ川から アマゾン川へ、西方はパティア川から 太平洋へ、北方は、マグダレナ川から カウカ川を経由して カリブ海へ抜ける交易の要衝ともいえる場所である。サン・アグスティン文化を築いた人々は、そのような交易や トウモロコシ栽培、果物など食用にするための植物採集によって生活の糧を確保していたと考えられる。

サン・アグスティンのあるウイラ県の風景

発見と研究略史

サン・アグスティンは、1757年に スペイン修道士サンタ・ヒエルトゥディスが旅行記に記したことが最初の記録とされる。その間、 エル・ドラドを求める好事家や一攫千金を求める山師のような人々によって遺跡は所々荒らされたようである。1913年から14年にかけてマグダレナ川流域を調査した ドイツ人類学者、コンラード=テオドール=プロイス(Preuss,K.T.)によってサン・アグスティンの重要性が正当に評価かれるようになり、1929年に報告書として公刊された。その後、1956年に『自然の驚異』という書物に大きく紹介されたり、 シヌー文化の研究でも知られるライヘル・ドルマトフなど国内外の研究者たちによって現在に至るまで数多くの調査が行われている。

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